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代々木ゼミナールで物理の講師をしています。

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ウーロン茶の泡

 授業では、なかなか皆さんウーロン茶を持ち合わせてはいないので、ブログ上で実験しましょう。

シャボン玉が虹色に見える本質は、その膜の「薄さ」にあるということを扱いました。
ならば、シャボン玉でなくとも、「薄い」膜を作れるものなら、何でもレインボーになるのですね。
皆さんも身の回りの物で探してみてください。

さて、普通の水の泡は、「ぶ厚い」ので虹色には見えません。しかし、実はウーロン茶だと・・・・



何とレインボーに光っています。
これは、ウーロン茶に含まれる成分によって、「薄い」膜を作ることが出来るからですね。
みなさんもウーロン茶を飲む機会がありましたらよーく見て下さい。意外と「ケバケバしい」ですよ。


教室での実験

わたくしは授業で実験をして見せることがあります。

ただし、特にサテラインの授業では映像でのみ受講されている方がいらっしゃることから、実験の様子が上手く映っていないこともあるのではと思います。

そこで、サテライン受講の生徒さんの為に、教室で使用した回折格子で、実際に実験してみるとこんな映像になります。(これで教室にいる生徒さんが見ていたものと同じものになります)

 

 

JUGEMテーマ:大学受験


タコマ橋

皆さんと学習する、弦に生じる定常波。
これは橋やビルなどの建造物を設計するにあたって、私たちの命や安全を守るために、しっかり研究しなければならない大切な現象です。

もし皆さんが渡っている橋=川に架かる巨大な弦、に定常波が生じてしまったら恐ろしいですね。
そのような事態が、実際に起こってしまった有名な「タコマ橋」の映像です。その貴重な映像が見られる、いくつかの主なサイトを紹介いたします。

タコマ橋は、秒速53mの風にも耐えられるように設計されていましたが、たった秒速20m程度の季節風にあおられ、崩壊してしまいました。
これは、共振振動の一種「ねじれフラッタ」(周期4〜5秒、最大傾斜角約35°)という現象のためでした。
タコマ橋はその長さ(スパン長853m)に対して、道路幅や厚さが薄かったために、この共振が生じてしまったと分析されています。


大学の研究室
http://www.civeng.carleton.ca/Exhibits/Tacoma_Narrows/



ユーチューブ
 

まるで現実のものとは思えないですよね。車がおもちゃのようです。

とある本によると、車の中に取り残された子犬は、この橋を観測し続けていた、ワシントン大学のファーガソン教授が救い出したらしいですが・・・

崩壊から10年後、橋は架け替えられましたが、その時の設計者になんと元の橋で失敗した設計者が含まれていたそうです。

アメリカには「失敗者には運がなかったかもしれないが、経験はある」という言い回しがあります。
悔しい思いをしたその設計者は、リベンジをかけ、共振でで揺れないシステムを作り上げました。そのシステムは、その後の多くの長大な橋の振動軽減に貢献し、今も私たちの命を守っているのです。

失敗から何を学びとるか、その大切さがわかりますね。



オマケ
 
ニコニコ動画

皆さんそれにしても「熱心」です(照)

センター過去問の使い方

JUGEMテーマ:大学受験

 

センター試験の過去問は、大学センターのホームページでも過去3年分の本試、追試が手に入ります。

http://www.dnc.ac.jp/center/kakomondai.html

また、過去問集などでは、過去30年近くの問題が載せてあります。

 

センター試験の過去問の使い方として間違っているのは、「模試」としての使い方です。

例(2015年の問題を60分で解く、2018年の問題はもったいないから直前のリハーサルとして取っておく。)

 

センター試験の過去問の使い方として正しいのは「問題集」としての使い方です。

例(今週は放物運動やったから、放物運動の問題を過去問から3題ピックアップして、完全に解けるようにしていく。)

 

そのために準備しておくことは、過去問集で頻出のテーマを分類して、リストにしておくことです。

例(弾性力を受ける物体の加速度を求める問題⇒(18本4)(16本4)(15本4)(12本4)(10本4)(08本4)(07本1)(07追4)(03本2))

このためにはじっくり過去問を分析することが必要ですが、得られる効果を考えると手間をかける価値は十分あります。

 

この分析はいつ始めれば良いのでしょうか?

 

それは、早ければ早いほど良いと思います。

 

センター試験の過去問というのは、もったいないから後にとっておくのではなく、この1年ずっと手元に置いて、類題演習用の問題集として慣れ親しみ、過去問マニアになるくらいの気持ちで付き合って行くものだと認識して下さい。

 

 

 

 

 


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