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代々木ゼミナールで物理の講師をしています。

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参考書の質問回答です

JUGEMテーマ:大学受験

 

今年度も多くの受験生に参考書を活用していただいております。

 

ホームページの参考書の質問コーナーに届いた質問に、ブログの方でお答えしたいと思います。

 

時間の都合で全ての質問に回答できず、遅れてしまうことをご容赦下さい。

 

 

【参考書】

 中経出版 漆原晃の基礎物理・物理が面白いほどわかる本[力学・熱力学編]

【質問するページ・行・問題番号】

 61ページのチェック問題△(2)

【質問内容】

 59ページのチェック問題,(2)の問題文に「滑り始めた」とあります。解説を見ると「滑り始めた」=「滑る直前」つまり静止している状態なので釣り合いの式が使われています。

しかし61ページのチェック問題△(2)の問題文にも「滑り始めた」とあるにもかかわらず運動方程式が使われています。なぜでしょうか?

 

 

回答

 

区別していただきたいのは、「摩擦の状況」と「床に対する加速度の有無」です。

 

「摩擦の状況」

共に「滑り始めた(滑る直前)」ですから、共に「最大静止摩擦」です。

 

「床に対する加速度の有無」

P59は、静止した斜面、に対して「滑り始めた」ので、床に対する加速度は無いです。

一方、P61では、既に加速度をもっているA、に対しての「滑り始めた」なので、BもA全く同じ床に対する加速度をもっております。加速度があれば運動方程式となります。

 

 


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